2

アメリカの祖父母の元へ向かう3姉妹。

長女が非常にしっかりとしていて感心しました。

乗り換えの空港でトイレ休憩。

トイレの入り口の前を撮影しているカメラ、出てきたのは2人。

次女はもうトイレにいないらしい。

「あれ?いなくなってるぞ」とスタッフの声

トイレの前で待機していて、出てきた小さな女の子を見失うものでしょうか。

人の子を預かってこれは思ってる以上に深刻な事なのではないだろうか。

トイレから2人が出てくる所で5分後の表示。

5分で見失ったんですね。

付き添いのスタッフ1人じゃないですよね。

この番組は一人でカメラ回して3人の付き添いしながら通訳やっるんでしょうか。

それならそれでそもそもの体制に問題がありますが。

スタッフ全員で探します。とナレーション。

やはり3人以上はいるんですね、いて見失ったんですね。

ナレーション「10分後次女の姿はありません。」

「30分後届け出ようかスタッフも焦ってきまし」た。

「とその時ようやく次女を発見。」

一安心ですね。

ナレーション「もちろん万が一に備えスタッフもちいていましたが」


え?


次女に付いていたスタッフ撮影の映像が流れる。

ナレーション「撮影で一杯一杯」

え?

トイレからでてきた所で見つけてたのになんで止めなかったの?

できるだけ3人に任せるってことでしょうか。

それにしても報告くらいしますよね。

「あれ?いなくなってるぞ。」

「スタッフ全員で探します。」

「30分後届け出ようかスタッフも焦ってきました」

なんだったんでしょうか。

撮影で一杯一杯?ふざけるな。

人の子を預かるということの意味も責任もまったく分かっていない。

前にも何度か迷子ありましたね。

展開作りの為にわざとやっているんでしょうか。

話は戻って飛行機に乗り遅れる3人。

ナレーション「急遽番組が係員に交渉しますが」

次の便に乗ることに。

そりゃそうだろ交渉の意味もよくわかりません。

何がしたかったんでしょうか。

ナレーション「トイレ行きたいの一言から始まったまさかのハプニング」

はぁ、

呆れて物も言えません。

結局5時間遅れ

予定を変更(?)してダウンタウンで一泊

朝は3姉妹の部屋で寝起きの次女3女を撮影。

バスに乗って祖父母の家へ。

次女3女はバスに揺られながら夢の中。

長女は降りるバス停を見逃さないように起きています。

ブルーリッジとアナウンス。

親切な運転手さんが降りないのかい?と声をかけてくれます。

うーん。

なんで運転手さんはここで声をかけてきたのでしょうか。

親  切 な スタッフがブルーリッジで降りますって事前に伝えたのかな。

ここが目的のバス停なのか少し戸惑った様子の長女、3人は急いで降ります。

バスを降りた所で「バス停はどこで降りるって書いてあった?」

スタッフの声です。

長女「ブルーリッジホリデー」

スタッフ「ここがブルーリッジホリデー?」

通り掛かった男性に聞いてみると

「ここは違うよ。」

やられました。

仕方なく歩いて向かう3人

偉いですね。

そして3人は無事祖父母の家に辿り着くことができました。

二人ともすごく喜んでましたね。

日本語の声で翻訳されてたんですが、正直字幕で聴きたかったです。

声を当てた方が悪い訳ではなく単純に祖父母の生の声で聴きたかった。

3姉妹が英語を話していた時は字幕だけだったんですがなぜでしょう。

声を当てる仕事を作らないといけない事情があるんでしょうか。

なんにせよ3姉妹が会いにきてくれたら嬉しいことは間違いないのですね。








1

とある番組で父と祖父を仲直りさせる為にイランへ1人で行くという12才の女の子を見た。

イランへ行くのは初めてで、祖父とは一度も会ったことがないという。

聞き取ることは難しいようだが、覚えてきたペルシア語で現地の人に道を尋ねながら進んで行く。

その日気温は37度、イランでは観光客も含め女性は肌を露出できない為、長袖長ズボンにヒジャブという布を頭に巻いている。

街頭のフルーツジュース屋で喉を潤すことにした。

がそこで事件は起きた。

チェリージュースを飲んでメルシーと一言、すると突然怒り出す店主。

女の子に向かって矢継ぎ早にペルシア語をぶつける。

突然のことに状況を把握できていない様子の女の子はスタッフ(通訳?)の方を一瞬見て、何か間違ったことを言ってしまったのかとGoodと悪意がないことを店主に伝える。

しかし店主の怒りは治らずそのままペルシア語と出て行けというジェスチャーで追い出されてしまう。

訳が分からないままおじさんに外国語で一方的に怒鳴られ追い返され、店から離れた所で泣き出してしまう女の子。

事の真相はメルシーと言った時に小さく出したグッドマーク👍

これはイランでは侮辱に当たり、それで店主は怒り出したようだ。

しかし、外国から来た小さな女の子が親指を立てたからと言ってあれ程怒り出すものなのだろうか。

日本ではあまり考えられないのではと思ってしまった。

言葉や表情からも悪意がないことは明白のように思えた。

もちろんその国にはその国の文化や習慣、宗教もあって我々には想像も付かない感覚や事情があるのかもしれない。

親指を立てる動作に私が想像も付かない意味があって怒るも仕方がないことなのかそれは分からない。

だがそれでも12才の女の子が一生懸命メルシーと伝えたのに弁解の余地も与えられず一方的に責められている姿は見ていて気持ちの良いものではなかった。

日本人の中にもああいう人がいるかもしれない、イラン人の中にも外国から来た小さな女の子だからこのジェスチャーのことは知らないんだなと理解してくれる人もいるかもしれない。

現にたくさんの親切なイラン人が道を優しく教えてくれていた。

でも日本で私がジュースを売っていてイランからきた12才の女の子が片言で「ありがとう」と言いながら、たとえ中指を立てても親指を下に向けてもまず怒鳴らないしこの子の国では良い意味なのかなと考えるだろう。

国が違えば首を縦に振るのがNoで横に振るのがYesの意味になる。

言葉が通じなくても心が通じ合えることもある。だがやはり言葉が通じないもどかしさというものはある。

とここまで書いてきたのだが、これはスタッフにも問題があると思う。

スタッフと通訳はあの場ですぐに弁明してあげることができなかったんだろうか。

番組としてはああいう展開があった方がいい(?)(一視聴者としては胸糞悪いが)からだろうか?

例え12才の女の子が責められ泣いたとしても?

初めての国、ひとり旅、スタッフがついているとはいえ親元を離れ周りは知らない大人ばかり。

もっと女の子に気を使ってあげて欲しかった、そうするべきで番組で預かったからにはその義務があると思う。

まぁなんにせよ最後には無事辿り着いて、女の子にも笑顔が戻ってよかった。

そして話は変わるが、「イランよこれが日本の底力!」とか日本凄いだろみたいな感じ日本人として恥ずかしいからやめてほしい。糞ダサい。

「日本に凄いな」とか「日本に感謝しています。」というセリフの言わされてる感が凄い。

無理矢理日本を持ち上げないでもっと普通に番組作れないもんかね。

この番組を作っている人間の品性を疑う。

あとシャワートイレのネジ合わないの毎回なんだから手配しとけよ。

なんだかんだ毎回見てしまってる私でした。